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なんか違う 

ワコー美術館というところで梅原龍三郎画伯の作品が盗まれたそうだ。入館料無料で係員の見回り以外は防犯対策などはなかったらしい。

ひょっとして、また「警備が悪い」って世論になるんだろうか?
はっきりさせておきたいが、「盗ったヤツが悪い」。こんなこと、わざわざ言うのも気恥ずかしいワ。世も末だ。
善光寺さんの落書きでも「カメラはないのか」「警備が甘い」と来たモンだ。




善光寺ってところは、「女人禁制」ではなかったし、本堂は開放的で参拝者のお籠もりOKだった(江戸期までは布団の持ち込みまでOK)。
国宝『一遍聖絵(一遍上人絵伝)』(歓喜光寺本)に描かれている中世の善光寺には参籠の人々とともに、本堂の縁で足を組んでごろ寝する男が描かれている。「そういう場」なのだ。
そこに「監視カメラ」ねぇ・・・アホやな。 ┐(゚~゚)┌




むろん300年の歴史を誇る大建築、しかも弘化大地震をモノともせずに残る美しい建物は貴重だ。しかし、モノとしての文化遺産以上に大切なのは、「場」としての善光寺ではなかったか。
網野善彦氏が幾多の論考で描き出してきた「アジール」の香りが千年の時を越えて現在まで引き継がれている文化遺産が善光寺だ。誰でも四方から出入りできる開放性、宗派・性別を超越する自由度こそが善光寺の「場」としての素晴らしさなのになぁ。




監視カメラは外科手術。即効性はあるが万能ではない。「自由な場」としての善光寺を守るのは、不特定多数の良心しかない。漢方薬の「体質改善」と同じで即効性は乏しい。どちらか一方を否定するのは難しい。要は選択と組み合わせ。
しかし、いまこそ「漢方」を選ぶタイミングにさしかかっているのではないだろうか? 善光寺もワコー美術館も、要はモラルの問題だ。自由に公開しているってことがどれだけすごいことか分かって、みんなで守ろうとする空気が薄れて来ているからこうなるんだと思う。善光寺の件はその意味で自分にも責任の一端がある。
一方、例のマンション内の殺人ってヤツは監視カメラの盲点が暴露されている。外科手術は万能ではないし、濫用もよくない。「手術は成功した。しかし患者は死亡した」なんてことになったら手遅れだ。



AUTHOR: conocono DATE: 05/29/2008 01:05:10 これはもう手遅れだ
今度から盗られる前に捕まえておきなさい
by 薮井竹庵
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2008.05.27 Tue 04:42
カテゴリ: ひとりごと
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