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痛恨の花 

昨秋播いた「琴爪菊(O. deltoides)」が枝を伸ばしたので、ちょん切って繁殖中。ついでに「千歳菊(Kensitia pillansii)」もぶった切って挿した。

「ちょん切った」だの「ぶった切った」だの言っているけど、このブログの常連さんたちは、私がこのお嬢さんたちがヘソを曲げるのをどれだけ恐れているかお見通しだろう。どちらもほとんど幻の植物なのだ。しかし・・・そこはやはりメセン、いっぺん根付いてしまえば強い強い。とたんに駄モノ扱いで、「ナニよ、釣った魚に・・・ってヤツ?!」と怒られそうなありさまだ。




だけど、それで痛恨の思い出が二つある。私の手元で絶種させてしまった植物のことだ。
一つは、いまだに学名がつかめないもので、「鳳凰菊」と呼ばれていた(写真2枚目)。最後の二株のうち一つが私の手元にあったが、ある年元気をなくし、こちらが忙しがっているうちに挿し木で救うタイミングを逸してしまった。もう一株が錦玉園さんに残っているはずだったが、いつのまにか絶えてしまっていた。気むずかしく、挿木も発根が悪いけど、すばらしい美花だった。だれか温室の片隅に残していないだろうか?
※.写真は、小林浩,『カラー図鑑 サボテン・多肉植物』,成美堂出版,1995 からお借りしました。

もう一つは「青晃(E. montis-moltkei)」。故正木五郎氏が実生した株はピンク花だった。いま見かけるものは、最近のメサガーデンの種から出たもので白花ばかりだ。本当に「青晃」と呼んでいいのは、正木氏が命名した桃花タイプだけなのだと思う。これも残念なことに私の手元で凍らせてしまったのが最後のひと株だったことを後で知った。

ただ、先日、再会した「花御室(D. carolinense v. compacta)」のように、「昔、多肉が好きだった」という方の手元で純正種が生きながらえているケースがある。実はこれも、再会するまではウチで絶種させちゃったなぁ・・・と後悔していたものだ。いつかどこかで「鳳凰菊」「青晃」と再会することを切に願っている。

そんなこんなで、「叩いても死なない」なんて言いながらも、このお嬢さんたちを叩くなんて絶対できないのでした。

お願い:写真の鳳凰菊や桃花の青晃をお持ちの方がいらしたら、ぜひご連絡下さい。



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2007.12.16 Sun 06:37
カテゴリ: 栽培日誌&研究データ
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