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青の時代 

F スミレサイシン 小菅山賽の河原付近 110503_cIMG_9440
この連休を中心に、この春撮ったブルー系の花々を特集します。

トップバッターは飯山市の小菅山で撮った「スミレサイシン(Viola vaginata) 」。多雪地帯に分布する種で、いかにもこの山にふさわしい。

氷雪 小菅山の雪渓 110503_cIMG_9450
撮影した日も、山中にはあちこちに雪渓などが残っていた。

次の写真は、同じく小菅山の参道入り口付近で撮った「カタクリ(Erythronium japonicum) 」。


F カタクリ 小菅山大聖院跡 110503_cIMG_9458
美味しそう、、、と心の片隅で思う。山一つまるまるカタクリってところなら、少し若芽を分けてもらっておひたしにしたいけど、ほんの数株しかないのでガマン。カタクリは成長が遅く、二枚葉の株(開花株)になるまでに何年もかかるのだ。個体群が衰退するような山菜採りは外道だ。
ちなみに、カタクリは「ピンク」と見る人も多いと思うけどオイラは、そこに含まれる青の成分がお気に入りなのだ。

F スミレ 長野市稲田 110505_cIMG_9523
こちらは誰がなんと言っても「紫」の花。
長野市稲田付近で撮影した「スミレ(Viola mandshurica) 」です。属名としてのスミレではなく、正真正銘の種名としてのスミレ、つまり「スミレ科スミレ属スミレ」なのだ。紛らわしいので業界では「マンジュリカ(種小名の読み)」と言われたりします。・・・えぇい、んなこたぁどうでもいいや。綺麗な紫色でしょ?

F タチツボスミレ 坂中峠 110507_cIMG_9577
スミレ属の3枚目は「タチツボスミレ(Viola grypoceras) 」。ハート形の葉と薄紫の花色だけで別の種とごっちゃにされることも多いけど、距の長さや色を見ても正真のタチツボスミレでいいと思う。
スミレ三種見比べると、それぞれに味がある。

F ムスカリの一種 夏目浄水場付近 110421_cIMG_9239
最後は外来のもので「ムスカリ属の一種(Muscari sp.)」。自生地ではイロイロあるらしく、見ていると色も形も微妙に違う。この写真の個体は割と青が濃いもの。どことなく、自生地では野草なんだろうな、と思わせる雰囲気が好き。


というわけで、「青の時代」と題して特集したけれど、このタイトルにはウラの意味がある。・・・と言っても、ドラマのタイトルじゃなくて、ピカソの1901~1904年の作風。
この時期のピカソは親友の自殺にショックを受けてブルーを多用した作品を残している。オイラは嫌いじゃないけれど、見ていると漠然とした不安感に襲われるのは、やはりピカソの筆の力なのだろう。

この春、野山を歩いていても、片時も頭を離れないのは福島の原発事故だ。いまだに関係者は明言しないし、確かに急性障害や財産・産業などの話が優先なのは一理あるのだが、そろそろ東日本の野山が受けた甚大な放射能汚染の実態を直視するべき時期ではないだろうか。
連休中には福島県内の山菜類から基準値を超える放射性物質が検出された(リンク先は一例)と報道されたし、今日も300万ベクレル/平米を超える数値が出た航空機モニタリングの結果(5月6日付)について、共同記者会見で細野さんが「土壌汚染が非常に厳しいのは事実」と発言している。
発表されているデータを見る限り、さいわいにも信州の山々はそこまでの汚染を免れているようだが、山に交わり山で仕事をする者として、とうてい看過できない事態だ。様々に議論されている「校庭」の除染はむろん大切だけど、対策の困難さの点では、野山の汚染の方がより深刻だろう。どうするか考えたら絶望感に押しつぶされそうになるけれど、何かできることがあれば微力を捧げたいと思う。第一歩として、とりあえず、この問題について発言のボリュームを大きくしていきたい。

あれー? お花見エントリなのに、なんか社会問題エントリになっちゃったな ヾ(;´▽`A``
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テーマ: 散策・自然観察
ジャンル: 趣味・実用

2011.05.08 Sun 21:28
カテゴリ: 花を愛でる
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