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牧草が放射性廃棄物になる悪夢 

F ナバナ 110421_cIMG_9254
起き抜けに珈琲をすすりながらニュースサイトを見ていると、こんな記事があった。つまりは、農水省が近く、「牛の放牧」「牧草を牛に与えること」を禁止する地域を設定するというものだ。
そのこと自体はすでに避けられない措置だと思うし、常に悪い方へ悪い方へと想定していく方が、文科省あたりの学校対応よりずいぶんマシだと言えるだろう。

ただ、オイラが引っかかったのは、記事の中の「牧草は5月中旬以降に収穫期を迎える種類がある。いったん刈り取った後に生えた牧草は汚染の程度が低いとみられるので利用できる可能性が高い」というくだりだ。いや、正確に言えば、その本旨ではなく省略(または政府も記者も気づいていない)された部分なのだ。
なるほど、新たに発芽した牧草は飼料にできるかも知れない。しかし、それ以前の牧草は刈り取ってからどうするのだろうか?
放射性物質が基準より多く含まれるから使用しない、までは良い。だが、それをその場に放置するわけには行くまい。この牧草は低レベルの放射性廃棄物なのだ。検出されているのはセシウムなので、半減期30年、牧場主の1世代程度の時間で消えてなくなるようなシロモノではない。
これから、つぎつぎに同様の汚染が発見されるだろうが、それらは放置すれば汚染を拡大するし、回収すれば、念入りな除染をしないかぎり使った用具や梱包材もまた放射性廃棄物の仲間入りだ。専用の施設で除染やら濃縮やらができる量なんてたかが知れてるから、放射性物質に汚染された物質の量は増えることはあっても減ることはない。

ついつい、イヤになってその処理のハードルを下げたくなるのは人情というもので、すでに先日のナントカ合同記者会見の場で、汚染土壌の処理先について江川紹子さんに追及された細野氏が「どこまでが(放射性廃棄物か)というのは・・・ムニャムニャ」と本音を漏らしている。つまり、今回の事故で発生した放射性物質に汚染された草木・魚介・土壌・家屋・塵芥等々をどのように処理するべきか政府には方針がないのだろう。それどころか、できるだけ「普通の廃棄物」として処理させたいというのが細野氏の、そして菅内閣の考えなのだろう。とんでもないことだ。

原発という、処理できないゴミが一方的に増え続けるプラントに手を出した以上、いい加減な処理は許されない。妥協を許さず、トコトンまで原発の処理コストを浮き彫りにすることで、次世代のエネルギー政策へと舵を切らせるのも大切ではないだろうか。

追記:
ついでだが、使用が制限される採草地の周囲の野山は、農水省の規制もモニタリングも対象にしていないが、若葉の中にはどれだけの放射性物質が・・・と考えるとゾッとする。オイラのように野山の恵みを楽しみにしている者にとっては笑えない話だ。しかも、一回すべてを刈り払ってなんてことはできるわけがない。これについてはあらためて別のエントリで書いてみたい。

【註】原発がらみの話題には、抗議の意をこめて、四季折々の美しい日本の自然の写真を添えていきますので、ご了承くださいネ。美しい日本を取り戻そう!
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テーマ: これでいいのか日本
ジャンル: 政治・経済

2011.05.01 Sun 11:05
カテゴリ: ひとりごと
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