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話はもっと単純では? 

五輪スノーボード出場選手にまつわる議論にささやかな疑問と違和感を抱いている。

まず、「代表として」とか「スポーツマンらしく」とか「品格」とかいう議論には2種類の胡散臭さを感じている。正直に言えば、オイラは「○○らしさ」というものを肯定的にとらえているけれど、同時にその基準が曖昧であることも承知している。
従って、「代表選手らしくない」とかいう理由で出場を止めさせようとする大人たちの動き(特にスキー連盟)には姑息さしか感じない。本気でそう思っているなら、ことが起こる前に注意して正すのが「大人」の役割だろう。事後の「出場辞退」など、汚い大人の保身策にすぎず、選手に責任を押しつけるのではなく、自ら辞表を出すのが潔い。

しかし、ことさらに朝青龍の問題とセットにし、「品格」という言葉を用いて「らしさ」を全否定しようとする意見には与しない。オイラも「品格」を振り回す連中は好きじゃないが、それは「品格」なんてものは内に秘めるものだと思うからだ。これ見よがしに振り回す「品格」も、この機会にそれを全否定しようとする意見にも胡散臭さを感じてしまう。

批判だけなら簡単なので、ここで自らの立ち位置を明らかにすると、オイラは今回の選手の振る舞いは良くないと考えている。ただし、競技に出る機会を奪う類のものではなく、「どうして良くないか」を本人にきちんと説明すべきだったろう。

その理由は簡単だ。
まず、「だらしない」とかいう言葉を使うと、価値基準に幅があるから、それはやめる。彼は、まともに着ればああはならない制服を「着崩した」という表現なら大多数の人は納得するだろう。

さて、あの服は、なんのための「制服」なのだろうか。それは、きたるべき大会と、その開催地(むろんホスト側の様々な人々を含む)に対して敬意と感謝を形で示すものだろう。それを「崩す」ことは、相手に対して礼を失している。
だから、成田ではともかく、カナダに着いたとき、迎えてくれた人々の前では、制服は崩さずに着て欲しかった。五輪は競技だけが大会の全てではないのだから。12年前に世界の人々を迎えた立場で言わせてもらえば、この問題はそれだけのことなのだ。

「費用が税金から出ている」だの「選手の個性だから尊重しろ」だの「選考基準が問題だ」だのアレコレ意見はあるようだが、どうもいささか議論のための議論になっている気がする。マスコミも、競技終了後に問題の選手の全然無関係な過去の善行を引き合いに出して、「我々は彼のこんな良さを知っていたんだよ~」と言わんばかりの取り繕い方で笑ってしまう。そのこととこの問題は、同じ天秤には乗りませんってば!

苦労して準備を重ね、多少の無理をしながらでも笑顔と善意で選手団を迎える地元の人々に、大事な節目では少々窮屈でも感謝と敬意を形で表すことのできる選手と選手団であって欲しい。そう思うのはそれほど無理なことではないし、むしろ五輪はゲストとホストのそういう気持ちで成り立っている。
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テーマ: オリンピック
ジャンル: スポーツ

2010.02.20 Sat 17:20
カテゴリ: ひとりごと
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コラボかパクリか? »

コメント

応援も
★あろまさん、おはようございます。

昨日の仕事場も競技を控えた五輪選手の地元だったので、あちこちに暖かな応援の気持ちがあらわれていました。
特に冬季競技(とりわけ雪系)は、途方もない数の人々に支えられなければ練習すら出来ないので、応援する側の思い入れも違います。なんたって、「ウチのバーン(ゲレンデ)で練習していた△△くん」ですもん。

送り出す人、迎える人それぞれの気持ちに応えて精いっぱいやって欲しいです。
【2010/02/23 05:57】
URL | kaseijin #migK7rhA[ 編集 ]
甲論乙駁
+(*_*)+ おはようございます ♪~
この一件には許・否さまざまな意見があるようですが。。。kaseijinさんがおっしゃられるように、いささか論点がずれていると私も思います。
何も絵に描いた様な爽やかさを装う必要はありませんが。。。TPOは考えて欲しかったなぁ!

才格(才覚)・人格・品格の三格のうち、最初の二つは持って生まれたものに負うところが多いけど、
品格は生を受けたのちに構築していくものだから「私もせめて最低限の品格を備えなくちゃ」などと言っては。。。品格ならぬヒンシュクをかっている次第でありま~す。 (^_^;)v
【2010/02/21 08:22】
URL | あろま #-[ 編集 ]

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