黄葉が好き
快晴。午後3時、ルーチンワークが終わってみたら、突然訪れた異常なほどのゆとり。空は快晴、涼しい微風。高い空が、真っ盛りの秋を謳歌し、ひんやりした空気が、訪れようとする冬を予言してます。青い空にポプラの黄葉が揺れていました。
あぁ、今、家にいたらなぁ・・・ デミタスを手にすると、けさ方いじってきたアルギロデルマ(Argyroderma)属のことが頭をよぎります。きっと陽光をあびて満開の花弁がキラキラ光ってるだろなぁ・・・ 以上、休憩中の回想
さまざまな紅葉の中で、私は黄葉が好きです。葡萄、ポプラ、ナラなどが特に。
黄葉に出会うと「豊饒」という言葉が頭に浮かんできます。明日は早めに職場に行ってポプラを撮ろうかな・・・アルギロはどうせ開いてくれないし・・・ (;_;)
写真はコノの交配種「オペラローズ」です。
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元気の出る花
今日は、椅子に座る時間がロクにないほどの大繁盛。火星人さん、また仕事でーす! ああぁ・・・(@@;) 体が三つくらい欲しい!!
ハッ、そうだ、オレには分身の術が・・・σ(^◇^;)?? ・・・イヤそれはウチのコノたちのことだった(;^_^A
ええぃ、・・・(何の脈絡もなく)・・・いっそのこと壁紙も賑やかにしちまえ~!! ってんで、週末に撮りためておいたコノの花をPCに飾り、景気と気合いで一日を乗り切ったのでした。
もちろん、飾ったのは上の方、「RA-No.1」という交配種です。「RA」は松本市の錦園さんが作出種につける種苗記号で、この種はそのあまりに美しい花色ゆえ、正式に命名される前に世に出てしまったというエピソードの持ち主。目にしみる濃橙色は晩秋に咲くほど花色が濃くなります。その力はまさに効果てきめん、今日を過ごせたのは君のおかげ m(__)m
ちなみに、下は文字通りの無銘交配種ですが、薄桃色がたおやかで気に入っています。白の渦花を目指す途上のF1を譲り受けたもので、ピンクの遺伝子が入ってしまったので、ここから桃色の渦花を目指すのも面白いかな、と思っています。
いい天気
今日はとってもいい天気。午前中に雑用をすませ、午後は多肉植物の大先達U氏のもとへ。この方は、業者さんですが、三まわり以上も歳の離れた若輩に友達のように接してくださるので、私もすっかり甘えて、もうずっと懇意にしていただいているのです。千曲川をさかのぼり、紅葉の浅間山麓を突っ走って一路佐久へ!
温室の隅から古典種の古株を引っ張り出す私に、苦笑いするUさんと、多肉の話に花を咲かせるのは、心がのびのびするひととき。天気も良ければ、ドライブも快適、咲き誇るメセンも美しく、すばらしい日曜午後の小旅行でした。
先日、蕾を紹介した晃竜が咲きましたのでupします。
先日、蕾を紹介した晃竜が咲きましたのでupします。
なんか変だな~
このところ話題になっている高校の単位不足。そりゃ、高校も高校だけど、どうも引っかかるのがマスコミの方々、特に「コメンテーター」と称して登場する人々の言。もともと玉石混淆なのはわかってるけど、この件に関してはどいつもこいつも・・・、と思う。
そもそも、「学力」とは何かを定義もせずに「学力低下」キャンペーンを大合唱で繰り広げた結果が、今回の高校の「苦肉の策」なんじゃないの? と思うからです。そのときに、「こんな教科書じゃダメだ」とさんざん言っていた連中が、口をぬぐって、「進学率を上げるだけが教育じゃない。これじゃ学力が下がる。」などと大声で叫ぶのはどうもねぇ・・・。
「学力」の物差しを大学入試だけに絞った高校側も愚かだと思うけど、マスコミにもそろそろ意味のある議論を期待したいな。
記事に関係ないけど、碧魚連がふっくらしたので壁紙サイズでup
お目覚め 2
でっかい緑のジェリービーンズ、あるいは、水羊羹!!
ツヤツヤしてて、鮮やかで、何でもいいけど、んまそう!!
グロッチフィルム(Glottiphyllum)属の僧兵に類似するとされる種(aff G.suave)です。アメリカの MESA GADEN から来た植物です。まだ親株とは言えないので、昔から国内で栽培されている僧兵と比べるのは早いのですが、古い葉にあらわれるワックス状の白粉は僧兵にはないもののように思います。こういう得体の知れないやつはほとんど栽培しないのですが、カタログに"super scent"と書かれていたので入手しました。まだ咲いてないので、芳香をとても楽しみにしています。
出勤がツライ・・・?
秋は楽しい季節なのですが、時には出勤がツライときがあります。というのも、メセンの花はたいてい昼に開いて夜には閉じてしまうからです。いくらかわいがってやっても、こればっかりはどうにもならず、いい蕾があがってきても、休日じゃないと開花は見られないのでした。
だけど、そんな中、朝晩だけの楽しみもあるんです。それは「蕾」。開いた花も美しいのですが、特にコノフィツムは蕾が美しいのです。
今回はともに交配種の「火炎」と「オペラローズ」をアップします。上が「火炎」で文字通りの花色。オペラローズは複雑な色で、紫がかった濃い桃色。これらは開花しても美しい種ですが、中には開花すると花色が薄れて見えてしまうものもあり、ケッシテ負け惜しみでなく蕾もきれいなのでした。 e(o^ュ^o)g