〜南アフリカの花たちと、カフェでお茶でも〜
朶 黄雲 開花 120331_cIMG_2433
【修復】2007年1月7日まで完了
新年度は雪で始まりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
初めてお越しの皆様も、いつもおいで下さる皆様も、ありがとうございます。当店がひっそりと営業再開して、間もなくひと月になりますが、ようやくペースを取り戻しつつあります。常連さんだった方もチラホラおいでくださり、ようやく、こちらからもお邪魔するゆとりが出でまいりました。今月もどうぞよろしくお願いします。

さて、「今月の花」は朶朶香(' duǒ duǒ xiāng ')の「黄雲(Cymbidium goeringii(China) ' huáng yún ')」。清んだ黄花の素心がすばらしく、「大落肩」と言われて伝統的にはあまり評価されない花形も、スマートな竹葉弁のためか引き締まった感じで好印象です。
ごらんのように、「朶朶香」というのは分類では日本春蘭と同属とされてますが、オイラ的には「ホントかな〜」という感じ。まだまだ分からないことか多く、いまだに「奥地の神秘的な蘭」というベールをまとっています。

あいもかわらず、花の話ですが、宜しくおつきあい下さい。日々の記事に付けにくいコメントはこのエントリにどうぞ。

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Lampranthus aureus Orenge-Moon 120408_cIMG_2482
オレンジ色のこの花が開くと、自然に顔がほころびます。
暖かいところに置いておいたので、早くも昨日満開。チト、タイミングを間違えた・・・ ヾ(;´▽`A``

ランプランツス属の「オレンジ・ムーン(Lampranthus aureus ' Orenge-Moon ')」です。導入されたばかりの頃は、これの黄花が「金烏菊」と名付けられたようです。
ランプにかぎらず、メセンの花びらは金属光沢が美しいです。

ん? 「メセン」って何だ、ですって?
(ー’`ー;) ウーン
ずいぶん、長いことメセンの記事書いてないもんなぁ・・・
ま、今日のところはスルーしよう。あのキラキラの花びらが花弁じゃないなんてことも、脱皮するなんてことも、ぜーんぶスルーなのだ。
またの機会をお楽しみに!
一華 大富貴 一輪挿し 120408_cIMG_2457
寒風吹きすさぶ昨日とは打って変わったうららかな日曜。ウチのテラスも春モードに衣替えです。
ついでに老花になった一茎一華も切ります。「老文団素」「龍字」「大富貴」は今日でおしまい。
ただ、「大富貴」はとてもしっかりした花なので、もう少し楽しませてもらいましょう。(笑)
2月末に開花してから五週間たっぷり楽しませてもらって、もう一週間くらいはぐい飲みで鑑賞するんですから、ありがたやアリガタヤ・・・ (^人^

それにしても、ウチのテラスも極端だからな〜、早くも初夏の雰囲気を漂わせてます。これでは、早くも日よけの心配をしなきゃなりません。昨日なんか雪積もったってのに〜マッタク。┐(´ー`)┌

F グロリオサ 120327_cIMG_2341
仕事が怒濤のごとく襲ってきて、大変なことになっている・・・
そんなわけで、「今日はテキトーな写真でいい加減なエントリをアップしてごまかしてしまおう」という悪い心で、先日泊まったホテルのロビーで撮った写真を引っ張り出した。

鼻歌混じりで必要な画像処理をサクサク進め、「ファイルに名前を付けて保存」まで進んだとき・・・
あっれぇ? (^。^;)
オイラ、この花の名前を知らないじゃないか! どこでも見かける花なのに・・・

慌てて写真を見直すと、その雄蘂は見るからに「ユリ科」、なるほど、と「ユリ科」で画像検索・・・出た出た。
なるほど「グロリオサ」って言うんだ・・・ (  ̄O ̄)ほ〜

・・・と、ちっとも手抜きにならなかったの巻(笑)

Chamaecereus 白壇 成長開始 120401_img_1090
当店が再開して一ヶ月、ようやく多肉系の登場です。(*^。^*)
おっと、「こりゃサボテンだろ」なんて突っ込まないでくださいよ、お客さん。オイラはサボと多肉植物の境界には良い意味でルーズなのだ。
多肉植物の定義は「普通じゃ腊葉標本(さくようひょうほん/押し葉のことだと思えばOK)にできない植物」だと思ってますから、不毛な争いはする気なーし! んで、孤高を守りたいサボテン派(逆もまたしかり)の方にも配慮して「系」って書いたので勘弁してね〜 v( ̄∇ ̄)

ま、そんなワケで、今日の写真は「白壇(Chamaecereus silvestrii )」です。カクタス科(早い話がサボテンのこと)は、南北アメリカ大陸に偏って分布する多肉植物で、このヒトは一属一種だす。花は綺麗で、ウチでも何度も掲載してるから検索すれば写真が見つかるだろうけど、楽しみがなくなるからお勧めしないかも・・・ ヾ(;´▽`A``
事実、小さな蕾のモト(普通と違う棘座)がすでに見えているので、開花をお楽しみに!

紫色に染まっているのは低温&過乾燥のためで、こうなるととても花付きが良くなるのです。久しぶりにウチらしい植物を登場させるにあたって、この季節に美しく装っているヒトに登場していただいた次第。さしずめ「紫の上」といったところでしょうか・・・
一華 西神梅 終わり 120402_cIMG_2438
昨日は蘭の水遣りついでに、老花になった西神梅を切った。お疲れさま、ありがとう。あと少しだけ、こうして楽しませてもらう。

年度末で行きつけのお豆腐屋さんが廃業した。すばらしく美味しい手作り豆腐のお店だったので、ファンが続々と詰めかけて3月後半はてんてこ舞いだった。十分頑張った上での閉店なので、「お疲れさま」の一言なのだけど、常連客としては残念なのもまた事実。ま、そのことはあらためて別のところでかくことにして、今朝は、この二つがちょっとダブったことだけメモしておくのだ。

T_bulbosa 120331_cIMG_2424
このところ「ひらがな」のタイトルが多いなぁ・・・。
さて、この写真を見て、皆さんなら何を想像しますか? オイラはズバリ「火星人」だす。

「そりゃオマエのことだ」ってツッコミはご勘弁。オイラたちよりずっと前にイギリスに来た先遣隊のことです。オイラたち本隊のことはまだ地球人は気づいてないんですからね・・・ヾ(;´▽`A``

ここまででピンと来た方は、古典SFファンかもしれません。そう、オイラがこの写真から連想してるのは、100年以上前の名作、H.G.ウェルズの『宇宙戦争(The War of the Worlds)』で、宇宙船から火星人が出てくるシーンなのです。だからタイトルが「にゅるりん」・・・(笑)

それはさておき、写真の植物はチランジア属のブルボーサ(Tillandsia bulbosa )。学名通りに壺がウリの植物です。100均でも売られてる普及種だけど、以外に難しい。ウチのチラくん(なぜかチランジアは男に擬人化される)の中では少数派の緑葉系だから、多肉ベースのオイラの育て方に馴染みにくい面もあるだろうけど、やっぱり、まだまだこの属への理解が足りないんだと思う。そもそも、種ごとの花期さえ覚えてないもん・・・。(´・ω・`) ちゃんと勉強しなくっちゃ。

一華 大富貴 満開 120304_img_1019
【修復】2007年1月7日まで完了
春らしく、三寒四温が繰り返されてます(だだいま降雪中・・・)が、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
4日のエントリでも書いたように、長い休業中、ちょっとバタバタしておりましたが、今月から営業を再開いたします。
初めてお越しの皆様も、いつもおいで下さる皆様も、あらためてどうぞよろしくお願いします。

さて、「今月の花」は一茎一華の「大富貴(Cymbidium goeringii ' dà-fùguì ')」です。ホントは当店は「多肉」、それも「メセン類」がウリなんですが、なんたって再開の花としちゃ名前が良いですからね。春はメセンが休眠に向かう一方、一茎一華は「旬」ですし。そんなわけで、今月は潔く?この写真にしました。
「大富貴」は清国の宣統元年(1909年)に上海で見出された中国春蘭の個体で、日本には昭和4年に渡来したそうです。荷花弁でふっくらした花形で、花にも葉にも艶があって貫禄十分。紺地の強い幅広の葉も見ていて飽きません。そして、なにより部屋中に漂う清香、オイラにはこれが最大の魅力です。

オイラが初めて手がけた蘭(申し訳ないことに、その株は昇天させてしまったのだけど)で、それ以来、オイラ的には「蘭は香り」っていうルールができちゃった。おかげで、ウチの蘭子さんたちの顔ぶれの偏り方ったら・・・ ヾ(;´▽`A``
まぁ、そのあたりはオイオイおわかりいただけるでしょうから、今月の掲示板はこのへんで。
あいもかわらず、花の話ですが、宜しくおつきあい下さい。記事に付けにくいコメントはこのエントリにどうぞ。

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蓮 小龍女 葉姿 120320_cIMG_2039
蓮弁蘭「小龍女(Cymbidium tortisepalum var. lianpan ' xiǎo lóng nǚ ')」の新葉が伸びてきた。従容と垂れる葉がいい。オイラは原典を見てないけど、中国のある本では、多様な蓮弁蘭の解説の中に「立ち葉は抜き身の剣の如く、垂れ葉は鉢を抱くほどである」という記述があるそうで、「小龍女」は後者に近いのかな、と思う。
葉の緑色はやや浅く、一見すると葉やけしそうに見えるけど、なんのなんの、むしろ、蘭子さんたちの中で強日照乾燥のオイラのテラスに一番強いだろう(あまり言うと後が怖い)。蓮弁蘭の自生地は標高数百mから2000mということなので、もともと紫外線には強いんじゃないかと思っている(寒さにもかなり強め)。

一華 大富貴 葉姿 120320_cIMG_2034
一方、一華の「大富貴(Cymbidium goeringii ' dà-fùguì ')」の葉もまた、イイ。全然違うじゃないか、と言われるかも知れないけど、これが良いんだな〜。(ー’`ー;)
やや幅広で、色が濃く(「紺地が強い」という)、艶がある。肉厚で、触れると葉の縁はギザギザしているから、剛直なイメージがある。葉姿を見ると、垂れる葉もあるけれど、中には先がツイと反り返る(「露受け葉」という)葉もある。ある意味不揃いなんだけど、トータルとしてはなぜか見ていて落ち着くんだから不思議だ。絶妙な柔らかさと緊張感の取り合わせだろうか。

花のない時期にも、机の傍らに一鉢置いておきたくなるのが蘭の魅力なのだ。たぶん、「ふんわり、そよそよ」なところと「ツンツン、ぐいぐい」なところが両方あって、そのバランスが良いんじゃないかと思うけど、あんまり上手く表現できない。草なんだけど、このあたりは盆栽に似ているだろう。
しかも、盆栽大好きなオイラ(そもそもオイラの園芸入門は盆栽)が、あえて蘭びいきをすれば、盆栽の姿は相当程度コントロール出来るけど、蘭の姿は、それに比べるとはるかに間接的なコントロールしかできないところが面白い(もちろん盆栽だって命だから人の意のままにはならないけど)。

あ、でも、「龍字(Cym. goeringii ' lóng-zì ')」みたいなオテンバもいるなぁ。アイツときたらいつも一つや二つはトンデモない方に葉を伸ばすバルブがあるんだ。ウチのだけなのかな・・・なぜだろう? (ー’`ー;)

そんなこんなで、今日も蘭を見ながら珈琲をすするオイラなのだ。

〜本日2つめのエントリです〜
オイラがお年寄りだということが、ひとつ前のエントリでバレてしまった・・・ ヾ(;´▽`A``
今どきの若い人は、とりわけ「エアープランツ」なんて飼ってる人は、「聞いた? シリンジだって。石器時代の言葉かしら・・・」とか、「シリンジってなんだ?(笑)」なーんて言うだろう。(●´・д・)(・д・`●)

若くてチランジアな人々は「ミスティング」っていうんだもんなー。あーミスった。(≧皿≦;;)
あっ、おやじギャグじゃないんだからねっ (;゜ロ゜)

洋菓 タイ風プディング 120312_cIMG_2007
ますます傷口が広がる気がするので、撤退!(ー’`ー;)
これでも食べて黙るようにっ!

タイのデザートでえーと、エート・・・ 井の頭公園のタイ料理店で食べたやつ! もんくあるか <( ̄^ ̄)>

T_scaposa 120329_cIMG_2416
写真は、最近(単に正確な時期を知らないオイラ)、日本にも入ってきた
イオナンタの「バン・ハイニンギー(Tillandsia ionantha var. van-hyningii )」です。

チランジアのファンはご存じのように、イオナンタは茎が伸びずにコロンとしているのが特徴。ところが、このヒトは、ご覧のように茎が伸びるんですな〜。なんか変なの。!!(>< ;)☆◯(▼▼ )o
メキシコのチアパス州の一部のみに自生する変種だそうで、原産地では崖の岩肌に着生しているのだとか。

浅緑の葉に白いトリコームがキラキラして綺麗なんですが、うっかりシリンジしちゃってから撮ったので色が濃くなってしまいました。こりゃ失敗だな〜。近いうちに再掲しますね〜。